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【常寂光寺】苔と紅葉のコントラストに思わずうっとりしてしまうお寺

常寂光寺の雰囲気 京都
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常寂光寺(じょじゃっこうじ)とは?

京都市右京区嵯峨小倉山の中腹にある、日蓮宗のお寺です。
春は桜、夏は苔(こけ)や青紅葉、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の景色を楽しむことができます。

また常寂光寺がある小倉山は、多くの和歌の題材として使用されたり、紅葉の名所としても有名です。

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境内の様子

境内は広く、坂道や階段が多い印象でした。

常寂光寺の山門

入り口である山門をくぐると、受付があります。
こちらで 拝観料 500円 を支払って入ります。
紅葉シーズンは、御朱印もこちらで購入することができます。(常寂光寺の御朱印)

仁王門(におうもん)

常寂光寺の仁王門

受付をまっすぐ進むと仁王門があります。

仁王門は、常寂光寺境内の建築物の中で最も古い建物で、茅葺(かやぶき)の屋根が特徴的です。
茅葺の屋根は、ススキやチガヤ、ヨシを材料に作られており、下地には稲藁や麦藁を使用することが多いそうです。

現在の街中ではなかなか見る事ができない、昔の人の暮らしを感じる事ができ、趣があって素敵です…

女の碑

常寂光寺の女の碑

鐘楼(しょうろう)

常寂光寺の鐘楼

正午と夕方に所定の数を毎日突いているそうです。

私は聞くことができなかったのですが、次に行った時には音色を聞きたいです〜

多宝塔(たほうとう)

常寂光寺の正面から見た多宝塔

多宝塔は、重要文化財として指定されており、檜(ひのき)の樹皮を用いて施工するという檜皮葺(ひわだぶき)の屋根が特徴的です。

常寂光寺の後ろから見た多宝塔

正面からは、まっすぐ続く石段の左右に植物。
後ろからは、嵯峨野、京都の市街地、紅葉を合わせて見ることができる、などと様々な方向から見ても楽しめる美しい光景となっていました。

開山堂

常寂光寺の開山堂

竹林

常寂光寺の竹林
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常寂光寺でいただける御朱印は全て 書き置き でのお渡しとなっています。
料金は 300円 です。
通常は受付 でのお渡しですが、紅葉シーズンは臨時出口 でいただくことができます。
2種類や3種類など様々な情報が載っていますが、私がいただいた御朱印は中央に「我此土 安穏」と記載されていました。

常寂光寺の御朱印

「我が此の土は安穏なり」直訳で私たちが住んでいるこの地は、何事もなく穏やかである。ということでしょうか?
毎日大変なことや苦労はありますが、インターネットで一言調べると何でも教えてくれる、電車や飛行機、車があるおかげで簡単に旅行や遠出に行けて、知らない世界を知ることができる。

便利な事で溢れた此の世の中に生まれた時点で幸せで幸運なのかもしれないですね。。。

アクセス情報

参拝時間9:00~17:00(16:30受付終了) 
拝観料500円
定休日なし
住所京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
ホームページhttps://jojakko-ji.or.jp

Googleマップで詳しく調べる

まとめ

いかがでしたでしょうか? 今回は、常寂光寺の紹介でした!

京都の紅葉スポットの中では、人が少なめで回りやすく、境内も広々としているので人混みをあまり感じませんでした。

上を向くと真っ赤な紅葉、下を向くと緑色の苔の上に落ちた赤やオレンジ色の紅葉が美しかったです。
苔と紅葉の相性は抜群ですね!

坂道や階段が少し多めですが、人も少なく、静かに紅葉を楽しめるので
皆さんもぜひ行ってみてくださいね〜!

WP-Searchにサイト事例として掲載されています。

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